本校は,県内の知的障害児教育の先駆けとして県立の知的特別支援学校としては,もっとも早く,昭和45年に設立され今年で創立50年目を迎えます。学校は笠間市の東部に位置し,友部駅から約2km,緑の木々に囲まれた閑静な環境にあります。また,学校の周囲には県立中央病院,茨城福祉工場など各種福祉施設が隣接しています。
校訓にうたわれている,「あかるく なかよく たくましく」人を育てるため,保護者の方をはじめ地域の方々や関係諸機関と連携を図りながら,一人一人の将来の自立に向けた支援を行っています。たくさんの仲間,様々な特技をもった先生との出会いがあります。作業学習をはじめ,たくさんの授業・行事を通して力いっぱい取り組んでいます。作業学習では,木工製品製作や焼き物を行ったり,学校に隣接した農場で20種類以上の野菜類を栽培することを通して,働く上で必要な態度や技能を身に付けています。
寄宿舎には,遠距離等のため通学困難な児童生徒や,集団生活をとおして生活力や自立心を身に付けけることを目的とした児童生徒が入舎しています。 寄宿舎では共同生活をとおして,様々な触れ合いから,豊かな人間性や社会性の向上を目指しています。
学校案内